Farming Notes 十一月の畑

やれることはやってみる。

12月になり、葉野菜や大根などの収穫の季節。
DOORSの畑もそろそろ!と意気込んで、元気な野菜たちの様子を皆様にお伝えしたかったのですが、今回も飾らずありのままの畑の姿をお伝えしたいと思います。

秋が随分と深まり、山の景色が赤に色づいてきました。
畑までの山道をよく見ていると、紅葉している植物の種類もたくさんあり、普段の生活ではなかなかできない植物トークに花が咲きます。
落ち葉の中にクリのイガがころがっている景色を見ながら、いざ畑へ!

‥あれ、また前回植えた苗が見えない。

ブロッコリーもキャベツも大根の葉も何もなく、ただ畝があるだけになっていました。ニンジンも成長の兆しが見られず、また‥と落胆して、いつも通り無言で数秒。山の際過ぎる畑の場所が悪いのか、育て方なのか。確かに、今年は例年にないほどイノシシなどの動物被害がひどいようで、近くの畑の方々からも落胆と怒りの声が聞こえてきましたが、それよりも野菜たちの成長が見られない現状を一番に改善するべきだという結論に。

ならば、ということで一度畑の土を耕してみることにしました。本来の自然農法では、土を耕すことはしません。土を掘り返すことによって土が乾燥し、固くなってしまうからです。でも、畑を始めて2年目。もうそろそろ収穫の喜びを味わいたい!という気持ちから、三つある畑の畝の二つを耕してみました。土をほぼ手入れしていなかったこともあり、少し腐敗している土も少しありましたが、そこもしっかり掘り返して、新鮮な土と合わせて空気を含ませていきます。結局一つの畝は残して、野菜の成長を耕した畝と比較してみることにしました。

土を耕し、玉ねぎ100株

「できることがあるなら、やってみる」これがDOORSの信念の一つでもあるので、今回もめげずに玉ねぎを100株植えました。
玉ねぎはロープに沿ってまっすぐ植えつけていくのですが、100本植えると時間もかかります。土を耕し、畝を整え、玉ねぎを植えて、土の上に草をかける工程を全て終えるのに約2時間かかりましたが、それだけ時間をかけた分愛情もひとしお。
でも、前回までと違うのは、期待しすぎないということ。
土の状況も今までと違っているし、季節も違う。順調に育てば、収穫は5月末くらい。じっくりと待ちます。

そして、もうひとつの試みは、イノシシに倒されてそのままの状態だった水田に、小麦の種まきをすることです。

小麦は乾燥した土壌が適しているので、水がほどよく引いたこの時期に蒔きます。まず、残っていた稲や根が強い笹などをしっかりと刈り取り、その上に小麦の種をバラ蒔きました。
そして、残していた周りの小さな草を刈って、種の上に重ねていきます。

こうすることで、鳥などから守ることができ、またその草からの栄養や水分を維持することができます。小麦の収穫も5月から6月なので、来年の田植えまでの裏作として、様子を見ていきたいです。
水田についても、私たちは挑戦していきますよ!

では、次回のFarming Notesもお楽しみに。

今日の畑スタイル

愛用のHUNTERのレインブーツに、シャツ、Wool powerのベスト、動きやすいデニムのパンツを合わせてみました。 動くと暑くなりますが、風避けのためにはマウンテンパーカーを。パープルで統一感を出して、すっきり見せます。

ファッショナブルとは少し離れているイメージの農作業ですが、そんなことはありません。 ちょっとカラーをいれることによって、元気さも出ます。畑スタイルが好きなアイテムばかりだと、作業もどんどん進みますよ。
ぜひ、皆様も初めてみてください。