DOORS × PAPERSKY

  • TOP
  • DOORS × PAPERSKY
  • 日本のつくり手【第二回】陶芸家 坂本 章 in 鳥取県鳥取市

2015.10.08

日本のつくり手【第二回】陶芸家 坂本 章 in 鳥取県鳥取市

  • TWITTER

日本のつくり手【第二回】陶芸家 坂本 章 in 鳥取県鳥取市

日本のつくり手【第二回】
場所:鳥取県鳥取市 Tottori, Tottori
陶芸家:坂本 章 Akira Sakamoto

染分三色皿

鳥取県東部に位置する鳥取市。
美しい山々と清流の流れる田園風景のなかに、因州中井窯三代目の坂本章の窯を訪ねた。
瓦屋根の集落の入り口に、作業場の壁に掲げられた緑と黒の染分けされた看板が目にとまる。

整然とした作業場では、坂本と若い職人らがろくろに向かって、削りの作業に打ち込んでいた。
高台を削り出す作業は、行程半ばの一見地味な作業だが、神経と感覚を一点に集中させる、緊張感をともなう作業だ。
坂本の一際美しいスムーズな手つきに感心する。

吉田璋也がすすめた鳥取の新作民藝運動のころから続く中井窯。三色に染分けされた大胆な模様の皿が、当時から変わらぬ窯の代表作だ。
「昔からある作りかたを続けることが窯元の仕事だが、新しいことにも挑戦し時代にあったものづくりをしたい。」
別の窯での修行経験はなく、先代の仕事を見よう見まねで覚えた坂本は、外の世界にも関心が高い。

伝統を重んじながらも新しい空気を取り入れる、そんな坂本の姿勢こそが、因州中井窯が多くの支持を得る理由なのだろう。

PAPERSKY CRAFTMAN SERIES
CRAFTSMAN SERIES -PAPERSKYとDOORSの取り組みについて-

地上で読む機内誌『PAPERSKY(ペーパースカイ)』と共に日本各地を巡り、その土地に根ざしたモノづくりを続ける職人の方々をクローズアップする”CRAFTSMAN SERIES”。
職人の方々の作品とモノづくりに対する情熱を届ける。

タグ:

page top